Tomcat9のダウンロード


掲載日:2021年1月6日



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概要

Tomcatのビルド済みのファイルとソースファイルのダウンロード方法についてです。Tomcatのサイトからダウンロードしたいと思います。

目次

  1. ビルド済みのファイルのダウンロード方法
  2. ソースファイルのダウンロード方法
  3. まとめ

1. ビルド済みのファイルのダウンロード方法

TomcatはJavaで作られているのでソースファイルをビルドする必要があります。作成したアプリを動かしたい人はこちらの「ビルド済みのファイルのダウンロード方法」からダウンロードを実施してください。そもそもTomcatがどう動いているのか知りたい人は「ソースファイルのダウンロード方法」よりダウンロードしてください。

1-1. 最新バージョンのダウンロード

本手順により各Tomcatのバージョンの最新版の取得が可能です。以下のサイトからダウンロードします。

https://tomcat.apache.org/

下図の赤枠から取得したいバージョンをクリックします。

下図の赤枠からWindowsにダウンロードしたい場合は「zip (pgp, sha512)」、Linuxにダウンロードしたい場合は「tar.gz (pgp, sha512)」をクリックしてダウンロードします。

色々種類があるので、Tomcatのサイトのリンクにある「README」を元に英語を翻訳して説明すると以下となります。

  • zip (pgp, sha512)、tar.gz (pgp, sha512)・・・基本ディストリビューション。これらのディストリビューションには Windowsサービスラッパーやコンパイル済みのWindows用APR/nativeライブラリは含まれていません。
  • 32-bit Windows zip (pgp, sha512)・・・32ビットJVMで使用するためのWindowsサービスラッパーとコンパイル済みのAPR/nativeライブラリを含む32ビットWindows専用のディストリビューションです。
  • 64-bit Windows zip (pgp, sha512)・・・64ビットJVMで使用するためのWindowsサービスラッパーとコンパイル済みのAPR/nativeライブラリを含む64ビットWindows専用のディストリビューションです。
  • 32-bit/64-bit Windows Service Installer (pgp, sha512)・・・Tomcat用の32ビット/64ビットWindowsインストーラです。このディストリビューションにはベースとなるディストリビューションの大部分が含まれていますが、Tomcatを起動するためのコマンドラインスクリプトの一部は含まれていないことに注意してください。このディストリビューションは、WindowsのショートカットやサービスからTomcatを起動することを計画しているユーザを対象としています。

要は「32-bit Windows zip」「64-bit Windows zip」「32-bit/64-bit Windows Service Installer (pgp, sha512)」は以下の画像のWindowsサービスを使いたい人はこちらの資材が必要となります。使用するPCのビット数に合ったものをインストールしてください。

資材により起動方法は変わりますが、Tomcatとしての機能的な面では大きな差はありません。

1-2. 過去バージョンのダウンロード

過去バージョンのダウンロード方法です。2021年1月6日時点で、バージョン9だと「v9.0.41」が最新なので過去バージョンの「v9.0.27」を例にダウンロードしたいと思います。同様にTomcatのサイトからダウンロードします。

https://tomcat.apache.org/

下図の赤枠の「Archives」をクリックします。

下図の赤枠の「tomcat-9/」をクリックします。

下図の赤枠の「v9.0.27/」をクリックします。

下図の赤枠の「bin/」をクリックします。

下図の赤枠をクリックします。Windowsの場合は「apache-tomcat-9.0.27.zip」、Linuxの場合は「apache-tomcat-9.0.27.tar.gz」をクリックします。

以上が過去バージョンをダウンロードする方法となります。

2. ソースファイルのダウンロード方法

TomcatはJavaで作られているのでビルド前のソースファイルが存在します。TomcatがJavaでどう書かれているのか知りたい場合はこのソースファイルをダウンロードして読むことにより理解することができます。ソースファイルはビルド前なので、起動してアプリを動かすことはできません。

2-1. 最新バージョンのダウンロード

以下のサイトからダウンロードします。

https://tomcat.apache.org/

下図の赤枠から取得したいバージョンをクリックします。

下図の赤枠からWindows環境でソースを見る場合は「zip (pgp, sha512)」、Linux環境でソースを見る場合は「tar.gz (pgp, sha512)」をクリックしてダウンロードします。

以上でダウンロード完了です。

2-2. 過去バージョンのダウンロード

過去バージョンのダウンロード方法です。2021年1月6日時点で、バージョン9だと「v9.0.41」が最新なので過去バージョンの「v9.0.27」を例にダウンロードしたいと思います。同様にTomcatのサイトからダウンロードします。

https://tomcat.apache.org/

下図の赤枠の「Archives」をクリックします。

下図の赤枠の「tomcat-9/」をクリックします。

下図の赤枠の「v9.0.27/」をクリックします。

下図の赤枠の「src/」をクリックします。

下図の赤枠をクリックします。Windows環境でソースを見る場合は「apache-tomcat-9.0.27-src.zip」、Linux環境でソースを見る場合は「apache-tomcat-9.0.27-src.tar.gz」をクリックします。

以上が過去バージョンをダウンロードする方法となります。

3. まとめ

Tomcatのビルド済みのファイルとソースファイルのダウンロード方法について記載しました。

Tomcatのビルド済みのファイル、または、ソースファイルがをダウンロードしたい方は参考にしてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。



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